行政担当者 様
現在、
ジカ熱やデング熱の予防薬や治療薬は開発されていません。
インフラ整備は、行政主導で実施されているわけですが
県内全体のグレーチング桝設置台数がどの程度あるのかと言う事を
しっかり確認される必要があると思います。
排水を優先させる為に、グレーチング桝の底には水が溜まり易い
状態が常にあります。
特に首都圏では、エアコンから流れ出る水が排水溝を伝って流れ着き
雨水桝の中は常時水が溜まっている状態がキープされてしまい
天敵もいない蚊にとってグレーチング桝の中はまさに天国と化
している事でしょう。
もしこのまま放置状態で、デング熱などに感染し、あっと言う間に
感染が拡散してしまい運悪く亡くなる患者さんが出てしまうと、
当然責任問題として追求される可能性は十分にあります。
現実として、弊社が販売しております、各メーカー様用の雨水桝蓋
に入る蚊シャットくんについて、
お客様からは、何で雨水桝の製造販売メーカーはボウフラが発生す
る状態を理解していながら、蚊対策としての対応を取らないんだ?
と聞かれる事が非常に多いです。
つまり、何か発生した場合は、当然責任問題に発展する可能性は
十分にあると言う事なのです。
弊社がご提案するシステムは、あくまでも許認可制により各自治体
によるサイズ測定、数量確認、設置、管理運用の全てを委託する
事で、行政側の手数を排除致します。
その代わりに、製作費の負担を行政にて負うと言う事になります。
行政側に県内にあるグレーチング桝の全てを運用管理する事が
出来るのでしょうか。
もう、それ程時間は無いのではないかと想像いたします。