みなさんこんにちは。
今回からは10年程前からアメリカで突然流行してしまったウエストナイル熱について書き込んでみますね。
ウエストナイル熱は、ウエストナイルウイルスに感染して起こる病気です。
普通は、鳥(主にカラス)と蚊の間で感染が繰り返されているのですが、ウイルスを保有している蚊に人が刺されることによって感染してしまうのです。
しかし、人から人への感染はありませんのでそれがせめてもの救いなのです。 v(・_・) ブイッ
ウエストナイル熱の主な感染域は、アフリカやヨーロッパ南部、中東アジアで報告されていたのですが、平成11年に、米国ニューヨーク市で初めて患者発生が報告された後、わずか5年で北米全域に流行域が拡がり、毎年数千人の患者と数十人の死亡例が報告されています。 (゜◇゜)~ガーン
日本では平成17年に、米国より帰国した男性がウエストナイル熱に感染していた事例などありますが、その殆どが海外渡航者による感染で、国内感染の報告はありません。
しかし、ウエストナイル熱を媒介する可能性のある蚊のアカイエカやヒトスジシマカなどは、国内にも多数生息しているため、日本に侵入する可能性をとても危惧しているのです。 く("0")>なんてこった!!
これがおおまかなウエストナイル熱の説明ですが、次回からもっと掘り下げてお話します。
2011-03-23 15:29:00
店長ブログ
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