「日本の輸入デング熱症例の動向について」 と言う項目で国立感染症研究所からデング熱による海外からの輸入件数の一覧が発表になりました。
http://www.nih.go.jp/niid/images/epi/dengue/201701/di-t1.png
2011年~2015年の年間別の国別輸入件数を表示してます。
やはり東南アジアからの輸入症例が中心となっています。
昨年の11月19日、マレーシアにおいて、デング熱に感染した邦人がその後死亡する事例が発生しました。
また、昨年7月21日には、新潟県においてフィリピンから帰国した女性がデング出血熱を発症し、死亡する事例も発生しています。
4月を過ぎる辺りから、外気温が15℃を超え始めてくる地域ではヒトスジシマカが発生し始める状況になります。
国内の蚊の発生比率が多いの場所は、雨水桝やグレーチング桝から発生している事がとても多いです。
これは、雨水の排水設備状況が影響しており、国内のインフラ整備に大きく関係しております。
行政の施策がこのような状況を生んでいるのですから困ったものです。
是非前向きな対処を検討頂きたいですね。
よろしくお願いします。
2017-02-13 11:10:20
店長ブログ
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