3月も中旬に近づき、気温が温かい時間で15℃を超える事も多くなり始めましたね。
例年より少し昼間の気温が高い気がしてますが、今年は少し蚊の活動時期が早くなるかもしれませんね。
何と言っても今年の一番の懸念事項は ジカ熱 に対する対応策ですね。
予防薬や治療薬が開発されてないのはまぎれもない事実ですから・・・。
気温が15℃を超えると、今まで水の中で卵として越冬していたヒトスジシマカ(やぶ蚊)は
卵からやがてボウフラへと変化していきます。
そうは言っても、外気温の上下がまだ激しいので約1か月近くはボウフラ状態は続くと思われます。
つまり、早ければ4月上旬には第一陣が飛び立ち始める事になるでしょう。
一般的に蚊の生息が一番多いのは、雨水を集水する雨水桝とそれを道路側で集水するグレーチング桝です。
日本のインフラがこれを基に作成されていますので、どの地域でも似たような環境があると思います。
この雨水桝とグレーチング桝から第一陣の蚊が飛びださない様にすると事はとても重要な事なのですが
行政を含め中々ご理解頂けないのは残念な事です。
恐らく来年辺りに、国内でも小頭症のこどもが生まれてしまってからの対策として行政が動き出すのではないかと予想されます。
残念ですね。
個人で出来る事は是非実施して、蚊の繁殖を止める努力をしましょう。
ジカ熱ではまだ死亡の記事はありませんが、デング熱であれば世界的には年間3万人弱の人達が毎年亡くなっています。
日本は少しのんびりし過ぎている気がします。
死亡例が出てからでは遅い気がするのですが・・・。
2016-03-09 08:57:26
店長ブログ
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