デング熱感染症の患者数が80人を越えてきました。
とても心配です。
恐らく11月位までは続くのではないかと思います。
日々更新させていく人数に少なからずショックを受けています。
正直、この段階に来て何時でも、何処でも、そして誰もが感染する危険性は伴います。
今の所重症者は出ていない様で少しはホッとしています。
しかし、感染された方々はこれからが少し大変になってきます。
当然診断を受けた段階で、病院側からの説明はされているとは思いますが念のために・・・。
今回国内に入ってきたデング熱の感染症は第1種であるとの報道がなされていました。
東南アジア域での感染が多い様ですね。
今回はこの1種のみで終了となってくれればありがたいのですが・・・。
今回感染した方が今後生活していく上で、デング熱感染症の2種・3種・4種の感染症に
感染しない様に気をつけなけばなりません。
1種の免疫は出来たのですが、その他のウイルスに感染した場合は俗に言う
デング出血熱に進展する危険度がかなり高くなってしまいます。
その場合の致死率も10%前後に跳ね上がってしまいます。
因みに、昨年のブラジルの感染者は140万で、死者は603人との記事が毎日新聞に掲載されました。
デング熱の恐ろしさは、むしろ感染後の生活に於いて他の種類の感染に気をつけながら
生活を続けなければならないことなのです。
以前も記事を書きましたが、全世界では年間に約1億人近くがデング熱に感染し
25万人がデング出血熱になり、2万5000人近くが死亡しています。
二度・三度と感染回数が増えれば出血熱になる可能性が高くなり結果的に
死の危険性が増えると言う構図なのです。
とにかく蚊の発生をさせない取り組みを国県、市区町村等含め、皆さんで考えましょう。
来年4月の蚊が発生するまでの取り組みがとても重要であると言う事を進言しておきます。
2014-09-09 10:55:45
店長ブログ
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