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デング熱 国内感染者が発生! パート2

デング熱 国内感染者が発生! パート2

では、少しデング熱について整理しましょう。

デング熱は2~15日の潜伏期間後に突然の高熱で発症します。
頭痛、顔面紅潮、結膜充血を伴い2~7日間持続し全身の筋肉痛、骨関節痛、
全身倦怠感を伴い、発症後3~4日後、胸部、体幹からはじまる発疹がでて、
手足から顔面へ広がっていきます。 
症状は約1週間程度で回復するのですが出血やショック症状を伴う重症型として
デング出血熱を発症させる可能性もあります。


感染についてはあくまでも、蚊→人→蚊→人 と言う様に感染して広がります。
直接、人→人では感染しません。

感染した蚊は一生感染したまま、生涯を終えます。その間に何度かの吸血を行います。
その吸血状態の時に感染して広がっていきます。

デング熱は4種類あります。
1種類のデング熱に感染しても高熱と関節痛で終わる事が多いのですが
同じ人が2種類目或いは3種類目に感染してしまうと
デング出血熱に感染する場合があり
この場合は重篤になる危険性がかなり高くなります。

今回は今ところ1種類のデング熱の感染ではないかと思われますので
出血熱までは至らないのでは?と思いますが警戒は必要です。
特にこの潜伏期間中に他の人の血を吸血している可能性もあり
広がりの経過を監視する必要があります。

あくまでも予防薬やワクチンはありませんから
蚊に刺されない事がとても重要です。

以前からこのブログでも訴えていますが
国や市区町村の方々で環境対策として蚊の対策を提案しております。
これ以上感染が広がらない様にするには
蚊の発生を無くすことしかりません。

全ては無理ですが、市区町村が設置しているグレーチング桝等から
発生する蚊の対策を行うだけでもかなり抑制させることが出来ると
思います。是非、ご検討頂ければと思います。

2014-08-28 10:43:20

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