厚生労働省の発表によると、埼玉県に住む10代の女性が高熱や関節の痛みなどを伴って入院、
症状を確認した医師がデング熱を疑い、国立感染症研究所が女性の血液検体を検査したところ陽性であったようです。
この女性は海外に出た形跡は無い為、海外で感染したまま帰国した人から蚊を介して感染した可能性が高いです。
一般的に海外では毎年では約1億人以上が感染し、50万人以上がデング出血熱で入院しています。
そして約2万5千人が死亡しています。そのほとんどが抵抗力が弱い子供やお年寄りです。
もちろん現状では予防薬やワクチンなどはありません。
最大の防御方法は
「蚊に刺されない事」
です。
通常蚊の感染経路としては、海外渡航者が海外で感染し、潜伏期間中(8日~10日)に国内に帰省し
気づかないまま、国内に沢山いるヒトスジシマカに血を吸われてしまいます。
その感染者の血を吸った蚊が、次のまだ感染していない人の血を吸った時に感染してしまいます。
そうやって次々に感染が拡大していくのです。
先ずは感染ルートと接触した人からの次の感染が無いかを早く調査しなければなりませんね。
2014-08-28 09:22:49
店長ブログ
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