店長ブログ
4月だと言うのに、一気に5月並の気温の連続となっていますね。
これだけ暖かい日が続くとあっという間に蚊の発生が頻発するのではないでしょうか。
蚊の対策と言っても本当に様々です。
また、住環境によってその発生原因も様々なわけですから、色々な対処法を行うしかありませんね。
一般的に、市街地などであれば、蚊の発生原因としてクローズアップされるのは・・・・グレーチング桝の中ですね。
逆に、田畑が多い地域であれば、たんぼやちょっとした沼地やため池などが蚊の発生源と言われていますが
基本的には、グレーチング桝の中と考えて頂いて言いと思っています。
要は、田畑が多い場所はそれなりに天敵が多い為に、市街地よりも意外と少ないのではないかと・・。
(天敵とは、ボウフラで言えば、ヤゴやオタマジャクシ、タガメ、ゲンゴロウ。 蚊で言えば、トンボ、ツバメ等)
ただ、草木が多く、潜む場所が多いので、待ち伏せされて蚊に刺される可能性は多いかもしれません。
市街地は、天敵が少なく、エアコン等から流れでる水がグレーチング桝に常時流れ込む為に
グレーチング桝の中は、水が溜まっている状態が確保されており、清掃が行き届かないがゆえに
蚊の天国と化しています(天敵がいない)。 故に、蚊の発生数で言えばこちらが多いと考えられます。
皆さん、気付いてください。
目の前の道路に設置してあるグレーチング桝の中です。
また、マンションやビルの外周などにもかなりの数が設置されている事でしょう。
弊社でも、ここ最近はマンションの管理組合様からのご相談がとても多く
どの様に対策をとれば良いかとご相談をお受けする事が多く、正直その多さに驚いてます。
是非、お問い合わせ下さい。(お金は掛かりませんよ)
何らかのアドバイスができるかも知れません。
今年は正直、ジカ熱とデング熱が入ってこないか心配しております。
とても、とても、とっても 心配です。
2017-04-18 18:09:39
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いよいよ春が近づいてきました。
蚊対策として春になる前にやっておきたいのが、
雨水桝やグレーチング桝の穴を塞ぐことです。
雨水桝やグレーチング桝は、日本の特殊なインフラ環境により
年中水が溜まる状態となっている事がとても多いです。
その溜まっている水に、昨年の秋口に産み落とされた蚊の卵が
ひっそりと生きているのです。
そして暖かくなり始める4月以降に、外気温が15℃を超え始める段階になると
卵からボウフラになりやがて蚊に成長して桝の外に飛び出して行くのです。
そこで重要なのが、成虫になって雨水桝やグレーチング桝の穴から飛び立つ前に
雨水桝の出入り口を塞いでしまう事です。
たったコレだけでその後の住環境が変わってきます。
本当に、通常であれば4月以降に空気中に飛んでいる蚊が
その姿を現す事無く1年を過ごせる可能性がかなり高くなってくるのです。
皆さんはどうしても蚊が出始めてから対策を打ち始めますが
それでは遅いのです。
飛び立つ前に閉じ込めてしまえば、空気中を飛ぶ事も、卵を産みに行くことも、
歩いている時に刺される事も無いわけです。(重要なので何度でも書きます)
是非弊社の「蚊シャットくん。」をご使用下さい。

2017-02-24 16:30:38
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「日本の輸入デング熱症例の動向について」 と言う項目で国立感染症研究所からデング熱による海外からの輸入件数の一覧が発表になりました。
http://www.nih.go.jp/niid/images/epi/dengue/201701/di-t1.png
2011年~2015年の年間別の国別輸入件数を表示してます。
やはり東南アジアからの輸入症例が中心となっています。
昨年の11月19日、マレーシアにおいて、デング熱に感染した邦人がその後死亡する事例が発生しました。
また、昨年7月21日には、新潟県においてフィリピンから帰国した女性がデング出血熱を発症し、死亡する事例も発生しています。
4月を過ぎる辺りから、外気温が15℃を超え始めてくる地域ではヒトスジシマカが発生し始める状況になります。
国内の蚊の発生比率が多いの場所は、雨水桝やグレーチング桝から発生している事がとても多いです。
これは、雨水の排水設備状況が影響しており、国内のインフラ整備に大きく関係しております。
行政の施策がこのような状況を生んでいるのですから困ったものです。
是非前向きな対処を検討頂きたいですね。
よろしくお願いします。
2017-02-13 11:10:20
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フィリピンから帰国した30代の女性がデング出血熱を発祥し病院にて死亡が確認されました。
6月末から7月15日までフィリピンに滞在しており、その間にデング熱ウイルスに感染したものと思われます。
しかし、空港検閲では引っかからずそのまま帰宅し、その後発祥したのち発疹や出血を伴って死亡したようです。
2005年以来、2例目の犠牲者となりました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
一番恐れていたパターンの結果となります。
海外の渡航暦が多く、尚且つ1度はデング熱による発症を経験してらっしゃる方は
出来るだけデング熱の流行域には出向かない方が賢明と思われます。
デング熱には4種類のパターンがあり
その内、同じパターンのデング熱に感染する分にはまだ抵抗力がありますが
違う種類のパターンに感染した場合には、デング出血熱を発症する可能性がグッと高くなります。
この女性も空港検閲で見つかっていればここまで酷くならなかったのではないかと思いますが
自分1人だと、単なる風邪だと勘違いして、熱が下がるのを待ってる状態だったのではないかと推測されます。
残念です。
これからオリンピックによるジカ熱がとても心配されます。
発症しても感染したことに気付かない事も普通にあります。
そのまま国内に帰ってきて、知らない内にヒトスジシマカに吸血されれば
一気に感染が拡がって行きます。
1匹の蚊は一生の間に3回から4回の卵を産むと言われます。
つまり3・4回は吸血行動を実行すると言う事なのです。
1人だけからではなく、数人から吸血を行えばその全ての人に感染が拡がると言うことなのです。
予防薬や治療薬はまだありません。
ブラジルでのオリンピック後の日本はとても心配です。
そうです。 来年の夏前後に出産される子どもさんが心配されます。
感染したことに気付かないのが最悪なのです。
蚊の発生をとにかく抑えてください。
それしか今は対策がありません。
2016-07-25 10:25:10
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米ハワイ島でデング熱が大流行しておりました。
昨年末の5ヵ月間で感染者が254人を超えております。
ハワイ島のみ非常事態宣言が出されていた様で
今は落ち着いたようです。
ハワイと言えば日本人が良く行く観光スポットとして
あまりにも有名です。
海外から帰国された方で、帰国後に発熱などがある場合は
速やかに医療機関を受診して頂きたいです。
もしかすると今年は、ジカ熱とデング熱のダブルパンチと
なりうる可能性を警告しておきます。
くれぐれも感染拡大の引き金を引かない様に心してください。
また、各個人それぞれしっかりと蚊対策を取られる事を願います。
2016-03-14 13:26:04
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3月も中旬に近づき、気温が温かい時間で15℃を超える事も多くなり始めましたね。
例年より少し昼間の気温が高い気がしてますが、今年は少し蚊の活動時期が早くなるかもしれませんね。
何と言っても今年の一番の懸念事項は ジカ熱 に対する対応策ですね。
予防薬や治療薬が開発されてないのはまぎれもない事実ですから・・・。
気温が15℃を超えると、今まで水の中で卵として越冬していたヒトスジシマカ(やぶ蚊)は
卵からやがてボウフラへと変化していきます。
そうは言っても、外気温の上下がまだ激しいので約1か月近くはボウフラ状態は続くと思われます。
つまり、早ければ4月上旬には第一陣が飛び立ち始める事になるでしょう。
一般的に蚊の生息が一番多いのは、雨水を集水する雨水桝とそれを道路側で集水するグレーチング桝です。
日本のインフラがこれを基に作成されていますので、どの地域でも似たような環境があると思います。
この雨水桝とグレーチング桝から第一陣の蚊が飛びださない様にすると事はとても重要な事なのですが
行政を含め中々ご理解頂けないのは残念な事です。
恐らく来年辺りに、国内でも小頭症のこどもが生まれてしまってからの対策として行政が動き出すのではないかと予想されます。
残念ですね。
個人で出来る事は是非実施して、蚊の繁殖を止める努力をしましょう。
ジカ熱ではまだ死亡の記事はありませんが、デング熱であれば世界的には年間3万人弱の人達が毎年亡くなっています。
日本は少しのんびりし過ぎている気がします。
死亡例が出てからでは遅い気がするのですが・・・。
2016-03-09 08:57:26
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世界保健機関(WHO)および汎米保健機構(PAHO)の情報によると
新生児に見られる症状は小頭症が最も多いですが、
生まれつき足が変形していたり、関節が動きにくかったりする事例も報告されています。
また、視覚障害のある子どもも多く生まれてきているとの情報まであり
感染が拡大すると同時に更なる症状の開示がなされると思われます。
感染者本人については、手足に力が入らなくなる難病の「ギラン・バレー症候群」
を発症するケースが報告されています。
重症になると、呼吸も難しく人工呼吸器が必要になる場合もあり、注意が必要です。
(ウィキペディアより参照)
ギラン・バレー症候群(ギラン・バレーしょうこうぐん、英: Guillain-Barré syndrome)は、急性・多発性の根神経炎の一つで、主に筋肉を動かす運動神経が障害され、四肢に力が入らなくなる病気である。重症の場合、中枢神経障害性の呼吸不全を来し、この場合には一時的に気管切開や人工呼吸器を要するが、予後はそれほど悪くない。日本では特定疾患に認定された指定難病である。
来月中旬辺りから蚊の活動が始まります。
ジカ熱に関する情報は常に収集しておく必要があると思います。
2016-03-02 10:03:57
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ブラジルから帰国した高校生によるジカ熱の感染が確認されました。
国内初のジカ熱への感染となります。
帰国途中で一時発熱があったという事ですが、空港でのサーモグラフィでも引っ掛からず、もちろん申告もなかったと言います。
ココでの問題点を確認しておきます。
まず、一時期熱があったにも関わらずサーモグラフィに反応しなかったという事は、熱の状態しだいで個人差により素通りするという事。
つまり、この程度の熱なら病院に行かなくても大丈夫かな? と言う感覚になってしまいがちです。
ジカ熱の流行域に渡航した人ならそれでも病院行ってみようかなとなるかもしれませんが
2次感染者は、熱があるのかないのか、体がだるいのかだるくないのか、発疹があるのかないのか
等により病院に行くかどうか決めてしまうのです。(一番は熱でしょう)
2次感染者はまさか、自分がジカ熱に感染しているとは思いもしないのではないかと思います。
また、これだけジカ熱についてのニュースが出ているにも関わらず、しかもブラジルと言えば連日、小頭症についてニュースが発信されている状況であったと思われますが、検疫所での申告もなく自宅に帰ってしまっています。
(別に高校生を非難している訳ではなく、この対応がむしろ一般的であると認識した方が良いという事です。)
その後医療機関を受診した際に医師がブラジルへの渡航を聞き出し、保健所での検査となったようです。
先程も話したように、感覚的には他人事なのです。
デング熱に対してもその様な認識ではないかと思います。
自分が置かれている状況によっては、感染が拡大するのではないのか??
と言うような認識をそれぞれが持たなくてはならない状況に今年の夏は恐らくなるでしょう。
そして、国内でもジカ熱による小頭症のこどもさんが何人かは生まれてしまうのではないかと思われます。
残念ながらこれが現実なのです。
デング熱による死者の発生
ジカ熱による小頭症のこどもの発生
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物事が何か発生しなければ真剣に取り組まない世の中
なのは悲しいですけどね・・・。
2016-02-26 13:38:38
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ジカウイルスは、1947年にアフリカ・ウガンダのジカ森で見つかったフラビウイルス科フラビウイルス属に属する病原体です。
シマカによる感染が確認されており、日本には媒介者であるヒトスジシマ蚊が生息する為主な感染源として注意が必要です。
また、新たに分かった事ですが性的な接触による感染が疑われるケースがアメリカ国内で14件報告されており、「ジカ熱」の感染が確認されている地域に渡航した男性と性的な接触を持つ場合は予想以上に注意が必要となります。
ウイルスの潜伏期間は約2日~10日で、発症すると発熱や全身の皮診、関節痛、頭痛、筋肉の痛み等の症状があらわれます。
感染者のうち発症するのはおよそ2割と言われ、約8割は感染しても症状が現れないようです。
ジカウイルス感染症は殆どが重症化する事無く回復する為、病院に行かないもしくは感染した事を気づかない人もいるでしょう。
その為感染範囲の拡大が懸念されるのです。
問題は、感染した妊婦から「小頭症」のこどもが相次いで生まれていという事です。
※小頭症の子どもには脳の萎縮や石灰化などが見られ、知的障害や視力・聴力障害などを伴う場合がある。
ブラジルでは2015年10月から小頭症のこどもが急増し、
今年2月までの間に4783人の小頭症が疑われる胎児または新生児の報告がありました。
今年の8月~9月にブラジルのリオデジャネイロでオリンピック・パラリンピックが開催されます。
多くの日本人が4年に1度の祭典を楽しむ事でしょう。
しかし、ブラジルはジカ熱の流行域です。感染しても約8割が無症状であるため、
感染者自身も気付かない間に日本にウイルスが持ち込まれる可能性は十分に考えられるのです。
さらに日本も8月と言えばヒトスジシマ蚊が活発に動いている時期です。
感染に気付かないから対応に遅れが出てしまう !!
ウイルス対策としてのワクチンや治療薬はまだありません。
長袖や長ズボン、蚊帳や防虫剤等を使って蚊を避けるしかありません。
もちろん 一番良いのは蚊を発生させない事 なのです。
蚊の発生源は出来るだけ除去する事はとても重要かつ最善の方法なのです。
2016-02-24 16:51:28
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最近よくニュースで取り上げられる事が多くなったジカ熱ですが
ヒトスジシマカを媒介して感染し、2~12日の潜伏後、発熱や頭痛、関節痛、発疹、結膜炎などの症状が出る様です。
*「ジカ熱は蚊が媒介するジカウイルスによって起きる感染症で、昨年5月ごろからブラジルで流行。
CDCは「妊婦から胎児に感染する」などと説明している。」
一昨年に国内感染が拡大したデング熱よりも症状は軽くて済むようですが
むしろそれ故に病院に行く事無く治癒する為、感染拡大が懸念される所です。
何故懸念するのか?
問題になっているのは、妊婦がジカ熱に感染した場合
知的障害を伴うこともある小頭症の子供が生まれる可能性が指摘されている からなのです。
症状が軽い為、感染した人たちが病院に行く事無くジカウイルスをやぶ蚊(ヒトスジシマカ)に拡げ
感染したやぶ蚊達が妊娠した女性から血を吸ってしまうと アウト となってしまいます。
ジカウイルスに感染した感覚もなく、ちょっとした風邪かなぁって
言う感覚で過ごす事が多いのではないかと推測されます。
日本外務省も今月、海外安全情報を出して注意を呼び掛けました。
ブラジルではカーニバルやオリンピックが行われますし、観光から帰国した後が懸念されます。
4月以降は蚊達が手ぐすね引いて吸血を待っているのです。
(ブラジル保健省によると、昨年10月からことし1月上旬までに小頭症が3530件確認され、
うち46人が死亡した。2010~14年は全国で年間139~175件で、急増ぶりは顕著だ。(共同))
2016-02-18 13:59:28
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